SDGs
Sustainable Development Goals
SDGsとは
SDGsは、2001年に策定された「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継として、
2015年9月に国連サミットで採択された国際目標です。
MDGsは、開発途上国の経済・社会面での開発目標で、2015年の目標年には一定の成果を収めましたが、
一部の地域の開発が取り残されるなど課題も残りました。
MDGsで未達成の目標や開発途上国だけでなく地球規模で取り組むべき新たな課題に対し、
「SDGs」として目標設定されました。
SDGsは、17の目標と169のターゲット(目標ごとの解決課題)から構成され、
地球上の「誰一人取り残さない(Leave no one behind)」ことを誓っています。
開発途上国だけでなく、先進国も取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、
さらには国、企業、NPO、個人まですべてが協力して、
経済・社会・環境の3つのバランスがとれた社会をめざす、世界共通の目標です。
2015年に合意された温室効果ガス排出の枠組みである「パリ協定」とともに、
SDGsは世界の共通言語となっています。
日本政府も「SDGs推進本部(本部長:内閣総理大臣)」を2016年に設置し、
企業も含めたあらゆる人々の取り組みを示す「SDGs実施指針」を策定しました。
また、SDGs推進に向けた具体的な施策である「アクションプラン」を毎年公表しています。
持続可能な開発という共通の目標に向けて世界が大きく動きだした今、
SDGsはよりよい未来に向けて、国や企業間での対話やパートナーシップを促すカギといえます。
弊社の取り組み
安心、安全、教育、命を守るために
当社は創業以来、「職業を通じて社会に貢献する」を社訓に掲げ、
「日本の安心、安全、教育、命を守るために、社会に無くてはならない会社になる」を経営理念に企業活動に取り組んでまいりました。
これはSDGsの達成と目的を同じくするものであり、当社の事業そのものがSDGsにつながるものと考えています。
① 質の高い教育の提供日本の教育の質の向上に寄与する商品(紙・デジタル)を開発し、教育関連図書においてSDGsの啓発を行うことでSDGsの普及に努めます。
また、ICTとこれまでの学習材(アナログ)の融合により個別最適化学習(アダプティブラーニング)を実現し、誰一人取り残さない教材開発を目指します。
② 環境負荷の軽減弊社は、平成13年にISO14001の認証取得、平成17年にエコアクション21の認証・登録切り替えを経て、これまで環境管理活動を継続してまいりました。
製品・サービスを含む全ての事業活動において、省エネルギー、省資源、廃棄物削減等に取組みます。
③ 関連企業とのパートナーシップで社会課題の解決協業してICTの利活用を進めたり、環境負荷の削減に取組むなど、関連企業とのパートナーシップで社会課題を解決します。
④ 統治・公正な事業遂行法令を遵守し、個人情報の保護、公正な取引を行い、反社会的勢力との関係を排除します。
⑤ 働きがいのある職場づくり従業員の多様な要望に応えるために、ワークライフバランス充実のための制度(テレワーク等)を推進します。
未来を担う子どもたちのために
教科書・学校参考書においてSDGsの特集ページを多数掲載し、SDGsに関連する学習をサポートしています。
中学生用学習参考書『ニュースタイルビジュアル地理』より
中学生用学習参考書『ニュースタイルビジュアル地理』より
中学生用学習参考書『ビジュアル公民』より
中学生用学習参考書『ビジュアル公民』より
「長野県SDGs推進企業」に登録されました
東京法令出版株式会社は、このたび長野県の「長野県SDGs推進企業」として登録されたことをお知らせいたします。
長野県では、企業活動等を通じて、SDGsの達成に積極的に取り組む企業・団体等を登録する
「長野県SDGs推進企業登録制度」を創設し800あまりの企業・団体が登録されています。
長野県SDGs推進企業登録マーク
長野県SDGs推進企業登録証
東京法令出版株式会社では、SDGsの内容を理解し、SDGs達成に向けた方針及び取組を以下のとおり宣言します。
そして、さまざまなステークホルダーの皆様と協働し、SDGsに貢献する取組を行ってまいります。
長野県SDGs推進企業登録制度(リンク)
https://www.pref.nagano.lg.jp/sansei/tourokuseido.html